1日に1回便が出て、自覚症状がなければ便秘とはいいません。
大便の回数が1週間に1~2回または1週間に1回あるかないかの人を便秘といいます。
何だ、私は大丈夫だと思ったあなた、便はバナナ状でするりと出ますか?
毎日排便があっても便が出ずらくて硬い場合は便秘傾向にあります。便がうさぎの便のようにコロコロしていませんか?
では、排便のメカニズムとはどういうものなのでしょうか?食べ物が胃に到達すると胃がふくらみ、胃から大腸に信号が送られます。
大腸はその信号によって反射的に収縮し、便を直腸に送り出そうとします。胃が空だとより強い刺激となって信号が送られるため、特に朝食後に強く起こります。
便が直腸に到達すると、直腸の壁が刺激され、便が到達したという信号が大脳に送られ、便意が起こります。
また、結腸に信号が送られ、結腸は活発な運動を開始して、直腸にさらに便を送り込もうとします。
大脳は下腹部にいきむように命令を出し、直腸が収縮して肛門括約筋がゆるみ、便が排出される。
さらにお腹に力を入れていきむことで腹圧が高まり、便の排出がスムーズになります。
トイレに行くまで便意が我慢できるのは、自分の意思で外肛門括約筋の力で堪えられているからです。
大腸の通過時間は、約25~30時間です。
便秘は、この排便のメカニズムがどこかでうまくいってないことも一因です。では、その原因はさまざまありますが、どこにあるのか、次のページで解説します。